ブルース・オズボーンとは? わかりやすく解説

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ブルース・オズボーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 23:37 UTC 版)

ブルース・オズボーン(Bruce Osborn、1950年 - )は、アメリカ合衆国出身の写真家1980年に来日し日本での本格的活動を開始。ライフワークの「親子」シリーズが有名。

経歴

1950年ロサンゼルス生まれ[1]。University of the Pacificで現代美術を学び卒業。L.A. Art Center College of Designでコマーシャル写真を専攻。20代半ばより音楽情報誌「Phonograph Record Magazine」で仕事をスタート。1980年、写真展「LA Fantasies」をきっかけに来日。テレビCF、広告写真、音楽CD、インターネットムービーなど多岐にわたる分野で活躍。1982年よりライフワークである「親子」シリーズを手がけ[2][3]2016年までに6,500組以上を撮影。1984年、外国人特派員クラブにてはじめての「親子」写真展を開催。その後も代官山ヒルサイドテラス山梨県立美術館大阪キリンプラザ横浜ランドマークタワー、大崎のステーションギャラリー、金沢21世紀美術館愛・地球博園内愛知県児童総合センター、オリンパスギャラリー[4][5]和光ホール[6]など各地で多数の「親子写真展」を行う。2002年、映像と音楽のユニット「Futon Logic」を結成し国内外でライブ活動。2003年より妻でありプロデューサーである井上佳子と共に7月第4日曜日を「親子の日」と提唱[7]。翌年「親子の日普及推進委員会」を発足、さまざまな活動を行っている。2010年、International Photography Awards プロフェッショナル部門入賞。2017年、「親子の日」の活動への評価を得て、東久邇宮文化褒賞を受賞。

注釈

  1. ^ Photographer's File #7:ブルース・オズボーン - デジカメWatch
  2. ^ 「親子の日だ!ブルース・オズボーン 親子撮影会 ~未来の私たちへの贈り物~」 - 静岡市美術館
  3. ^ レックスマーク、ブルース・オズボーン氏による「家族の肖像」撮影権プレゼント - デジカメWatch
  4. ^ オリンパスギャラリー東京、ブルース・オズボーン写真展 ~「親子の日2011」に出会った親子~ - デジカメWatch
  5. ^ ブルース・オズボーン 写真展 ~「親子の日2013」に出会った親子~ - オリンパス
  6. ^ セイコー腕時計100周年記念 親子のハーモニー ブルース・オズボーン写真展 - 和光ホール
  7. ^ INTERVIEW「温故知新」Vol.5 - attame

著書

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