ブラジリア大聖堂とは? わかりやすく解説

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ブラジリア‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ブラジリア大聖堂】

読み方:ぶらじりあだいせいどう

《Catedral de Brasília》⇒カテドラルメトロポリターナ[一]


ブラジリア大聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 00:51 UTC 版)

ブラジリア大聖堂
基本情報
所在地 ブラジル ブラジリア
座標 南緯15度47分54秒 西経47度52分32秒 / 南緯15.79833度 西経47.87556度 / -15.79833; -47.87556 (ブラジリア大聖堂)座標: 南緯15度47分54秒 西経47度52分32秒 / 南緯15.79833度 西経47.87556度 / -15.79833; -47.87556 (ブラジリア大聖堂)
宗教 カトリック教会
地区 ブラジリア大司教区
奉献年 1970年
教会的現況 大聖堂
建設
建築家 オスカー・ニーマイヤー
様式 モダニズム建築
着工 1958年
完成 1970年
建築物
収容人数 4000人
横幅 70m
ドーム高(外側) 42m
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ブラジリア大聖堂(ブラジリアだいせいどう、ポルトガル語: Catedral Metropolitana de Brasília)は、ブラジルの首都ブラジリアにあるカトリック教会大聖堂

歴史

ブラジリアの中心的な信仰施設として計画された。政府予算で宗教施設を建てることには反対意見があったため、当初は超教派施設という名目だった。1961年のジュセリーノ・クビチェック大統領退任後、工事は一時中断した。その後、未完成の建物がカトリック教会に譲渡された[1]。その経緯は不明。工事が再開し1970年に完成した。1977年に洗礼堂が増築された。

建築

設計はブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤー。大聖堂は16本の巨大なで円形の無柱空間を内包している。梁の曲線は双曲面構造を元にしており、間に透明な繊維強化プラスチックパネルが取り付けられている。大聖堂の周囲は幅12mの池となっており、地下トンネルを通って中に入る。祭壇はローマ教皇パウロ6世から寄贈されたものである。天井から3体の天使像が吊り下げられている[2]

脚注

  1. ^ Catedral de Brasília: A longa construção”. brazilia.jor.br. 2022年11月29日閲覧。
  2. ^ Perspective” (英語). www.designingbuildings.co.uk. 2022年11月29日閲覧。

関連項目

外部リンク



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