フロキシンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 物質 > 化合物 > 染料 > フロキシンの意味・解説 

フロキシン

分子式C20H4Br4Cl2K2O5
その他の名称2',4',5',7'-Tetrabromo-4,7-dichloro-3',6'-bis(potassiooxy)spiro[isobenzofuran-1(3H),9'-[9H]xanthen]-3-one、フィロキシン、4,7-Dichloro-2',4',5',7'-tetrabromo-3',6'-bis(potassiooxy)spiro[isobenzofuran-1(3H),9'-[9H]-xanthen]-3-oneC.I.アシッドレッド98、Erythrosin B extra、C.I.45405、C.I.Acid Red 98、エリトロシンBB、フロキシン、ニューピンク、エリトロシンBエクストラ、Erythrosin BB、Phloxin、New Pink、Phloxine、フロキシンA、Phloxine A
体系名:4,7-ジクロロ-2',4',5',7'-テトラブロモ-3',6'-ビス(ポタシオオキシ)スピロ[イソベンゾフラン-1(3H),9'-[9H]-キサンテン]-3-オン、2',4',5',7'-テトラブロモ-4,7-ジクロロ-3',6'-ビス(ポタシオオキシ)スピロ[イソベンゾフラン-1(3H),9'-[9H]キサンテン]-3-オン


フロキシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 00:41 UTC 版)

フロキシン[1]
識別情報
CAS登録番号 18472-87-2
PubChem 6433718
特性
化学式 C20H2Br4Cl4Na2O5
モル質量 829.63 g mol−1
外観 赤褐色の粉末
への溶解度 溶ける
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

フロキシン (Phloxine) は、桃色に着色することのできる着色料タール色素に分類される合成着色料である。通称赤色104号(あかいろひゃくよんごう)。常温では(暗赤色)の粒または粉末状の固体で、無臭である。分子式はC20H2Br4Cl4Na2O5、分子量829.64。酸化還元に弱い。

主に工業製品の着色用途や食品添加物として使用される。旧厚生省は天然に存在しない添加物に分類している[2]。食品用途には、でんぶソーセージ和菓子への使用が多い。

脚注




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フロキシン」の関連用語

フロキシンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フロキシンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフロキシン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS