ピアノ協奏曲第3番ハ短調とは? わかりやすく解説

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ベネット:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調

英語表記/番号出版情報
ベネット:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調Piano Concerto No.3 in C minor Op.9作曲年: 1834-35年  出版年1836年 

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調

英語表記/番号出版情報
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調Konzert für Klavier und Orchester Nr.3 c-Moll Op.37作曲年: 1796-1803年  出版年1804年  初版出版地/出版社Bureau d'art et d'industrie 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 1.Satz Allegro con brio1630秒 No Image
2 第2楽章 2.Satz Largo1030秒 No Image
3 第3楽章 3.Satz Rondo - Allegro 9分00 No Image

作品解説

執筆者: PTNA編集部

このピアノ協奏曲は、第1・2番とはやや間隔空け第3交響曲》とほぼ同じ時期完成した前作よりも一層ベートーヴェンらしさが増しているが、それは《悲愴ソナタ》や《運命交響曲》と同じハ短調という、ベートーヴェン的な調の選択にもよっているのかもしれない19世紀ベートーヴェンピアノ協奏曲の中で最も愛され頻繁に演奏された。
第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ ハ短調 4分の4拍子
第1主題が《第5交響曲》のフィナーレ先取りしていることは、非常に興味深い
第2楽章 ラルゴ ホ長調 8分の3拍子
第1楽章平行調変ホ長調ではなく意表をついたホ長調おだやかに美しく流れる。
第3楽章 ロンド アレグロ 4分の2拍子 ハ短調
ロンド主題は、冒頭減7度下行により独特の緊張感生み出される。この主題が、様々な調で顔を出し最後プレストハ長調転調し、華麗なピアノ技巧的パッセージ幕を下ろす



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