パンプーリャ美術館
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「パンプーリャの近代建築群」の記事における「パンプーリャ美術館」の解説
パンプーリャ美術館 (Museo de Arte da Pampulha) は、ニーマイヤーが最初に手がけた建物(1940年/1942年)で、その分、ニーマイヤーが影響を受けたル・コルビュジエの要素が他の建物よりも色濃く反映されている。構造技師はジョアキム・カルドゾ (Joaquim Cardozo)。 もともとはカジノとして設計されたものであり、賭博室にバー、レストラン、劇場なども内包した複合施設であったが、賭博に対する法規制(1946年)によって、実際にカジノとして機能していた期間は短い。1957年に美術館として再開された。「クリスタル宮殿」とも呼ばれ、ブラジル国内の芸術家によるものを中心に1600以上の作品を収蔵している。 庭園の造成はロバート・ブール・マルクスによるもので、1997年に復元された。
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