パルの伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 20:05 UTC 版)
伝説ではあるが、最初のフィルムを見たとき、MGM のトップであったルイス・B・メイヤーは、「パルは水に飛び込んで行き、ラッシーが水から上がって来た」と述べたとされ、こうして新しいスターが誕生したのである。パルは五歳のときに引退したが、パルの血を引く子孫末裔が、ラッシー役を演じ続け、もっとも近年では、オリジナル映画のリメイク版である1994年の映画でも活躍している。 1945年には、パルは、『ラッシーの子(Son of Lassie)』において、ラッシーの息子のラッディー役を演じた。 パルは、血統証明書の記述が正しいなら、雄のコリーである。ラッシーは雌犬で、ラッディーは雄犬である(Laddieは、お嬢さんの意味の Lassie に対応する言葉で、坊ちゃんとか若者の意味である)。パルはラッシーとして雌犬を演じて、その次にラッディーで雄犬を演じたことになる。ラフ・コリーの性別は外見では分からないようである。
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