パラプゾシア(オースティニセラス)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > パラプゾシア(オースティニセラス)の意味・解説 

パラプゾシア・(オースティニセラス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/23 17:27 UTC 版)

パラプゾシア・(オースティニセラス)
Parapuzosia (Austiniceras)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 軟体動物門 Mollusca
: 頭足綱 Cephalopoda
亜綱 : アンモナイト亜綱 Ammonoidea
: アンモナイト目 Ammonitida
亜目 : アンモナイト亜目 Ammonitina
上科 : デスモセラス上科 Desmoceratoidea
: デスモセラス科 Desmoceratidae
亜科 : †プゾシア亜科 Puzosiinae
: パラプゾシア属 Parapuzosia
亜属 : オースティニセラス亜属 Parapuzosia (Austiniceras)
学名
Parapuzosia (Austiniceras)
Spath, 1922

パラプゾシア・(オースティニセラス)学名Parapuzosia (Austiniceras))は、パラプゾシアの亜属で、殻は一般に大きく、適度に伸開線、高い渦で、狭く丸い腹面に収束する平坦または凸状の側面を備えている。一次肋はS字状または凹状。くびれが存在する場合はかなり浅かった。近縁の亜属であるパラプゾシア亜属P. (Parapuzosia)は、より楕円形の渦で、より強く真っ直ぐな一次肋、および滑らかな外側の渦を持つ点で異なった。

オースティニセラス亜属は長い時間範囲が記録されている。西ヨーロッパの前期セノマニアンから後期チューロニアンマダガスカルコニアシアンからカンパニアンの堆積物から発見されており、日本北アフリカ北米テキサス州)で記録されている。

脚注

  • Arkell, W.J.; Kummel, B.; Wright, C.W. (1957). Mesozoic Ammonoidea. Treatise on Invertebrate Paleontology, Part L, Mollusca 4. Lawrence, Kansas: Geological Society of America and University of Kansas Press 
  • Kennedy, W.J., Chahida M.R., and Djafarian M.A. Cenomanian cephalopods from the Glauconitic Limestone southeast of Esfahan, Iran. Acta Palaeontoligica Polonica, 24, I, 3-50, April 20, 1979.



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  パラプゾシア(オースティニセラス)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パラプゾシア(オースティニセラス)」の関連用語

パラプゾシア(オースティニセラス)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パラプゾシア(オースティニセラス)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのパラプゾシア・(オースティニセラス) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS