パイオニアブランド合流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:40 UTC 版)
「オンキヨーホームエンターテイメント」の記事における「パイオニアブランド合流」の解説
2014年(平成26年)6月24日、オンキヨーはパイオニアの子会社であるパイオニアホームエレクトロニクス(PHE)の株式の一部を中国・香港の投資ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)と共に買収することで基本合意したと発表したが、9月中旬に一転してこれを白紙撤回。11月7日に経営統合の形態を変更することを発表した。パイオニアのヘッドホン事業を吸収分割によりPHEに承継した上で、当社が第三者割当により発行する株式(総議決権数の14.95%)をパイオニアが引き受けると同時に、パイオニアが保有するPHEの全株式を譲受。さらに当社のAV事業を吸収分割により承継させ、両社のホームAV事業を統合することとなった。 同年フランスのオーディオメーカー、カバッセ社の製品の輸入販売代理店となる。 2015年(平成27年)3月2日、パイオニアのホームAV事業、電話機事業およびヘッドホン事業のオンキヨーへの譲渡が完了。PHEは、国内販売ほかの一部事業を他の子会社に事業譲渡した上、オンキヨー&パイオニア株式会社(OPC)に商号変更した。これに伴い、販売を手がけるオンキヨーマーケティングジャパンはオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンに、オンキヨーエンターテイメントテクノロジーはオンキヨー&パイオニアイノベーションズに、デジタル・アコースティックはオンキヨー&パイオニアテクノロジーに、それぞれ商号変更された。同年7月1日には、当社のAV事業をオンキヨー&パイオニアへ吸収分割している。 2015年(平成27年)11月24日、河合楽器製作所と資本業務提携を行い、同社が主要株主となった。 2017年(平成29年)11月、ギブソン社との役員相互派遣の終了を発表、2018年(平成30年)3月までにギブソン社は保有するオンキヨー株式のほぼ全てを売却した。
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