バーチャファイター方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 13:05 UTC 版)
複雑な形状のポリゴンモデルの衝突判定を行うとき、ポリゴンモデルを「複数の球の組み合わせ」とみなし、それぞれの球において衝突判定を行うことでオブジェクト同士の衝突判定を行うことができる。セガの初代『バーチャファイター』(1993年)で初めて実装された手法。現在はポリゴンのキャラクター同士の衝突判定を取る際の基本的な手法であるが、これが初めて実装された1993年当時は衝撃的であったとのこと(『バーチャファイター』以前のゲームは、各キャラクターの姿勢や動作の一つ一つについてヒットボックスを個別に実装していたため、メモリを食う上にキャラクターの見た目と衝突判定が一致していなかった)。
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