バスク語名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/07 13:58 UTC 版)
「ソラルセ=プラセンシア・デ・ラス・アルマス」の記事における「バスク語名」の解説
バスク語名称はかつてSoraluceと綴り、現代の正書法ではSoraluze(日本語での読みはいずれもソラルセ)と綴られる。ソラルセとはこの町が設立された場所の旧称であるとされる。王はエルラエヒア(Herlaegia)の住民に命じ、かつてソラルセと呼ばれていた場所にプラセンシアの村が設立された。1397年には村の代表が初めて開催されたギプスコア地方の総会に出席し、議事録によるとプラセンシア・ソラルセ(Placencia Soraluce)という名称を用いた。 バスク語のsoroは「原野」や「庭」を意味し、luzeは「長い」を意味するため、Soraluzeは「長い原野」や「長い果樹園」等を意味する。実際にこの町はデバ川が形成した狭い谷に位置しており、地勢と名称がよく一致している。 バスク語の口語ではPlaentzia(プラエンツィア)、Plazentzia(プラセンツィア)、Plaentxi(プラエンチ)、Plaentxia(プラエンチア)などの呼び方がある。これらの「伝統的」な名称とは別に、「歴史的」な名称としてSoraluze(ソラルセ)がある。2005年まで、エウスカルツァインディア(バスク語アカデミー)はSoraluzeとPlaentziaを同義語と認めていた。
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