バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ/「アンブレラ終焉」
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「アルバート・ウェスカー」の記事における「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ/「アンブレラ終焉」」の解説
南米での事件から1年後の2003年。 アンブレラ倒産直前のロシア支部にアンブレラの機密データが集中していることを知る。クリスのことは相変わらず憎んでいるが、その一方で彼の能力を誰よりも高く評価していたため、ロシア政府にあえてアンブレラの新型B.O.W.開発の情報を流してクリスたちをおびき寄せ、陽動に利用して機密データの奪取計画を立てると、内通していたロシア支部の研究員にt-ウィルスを漏洩させ、施設内にバイオハザードを引き起こした。その後t-ウィルスに汚染されたロシア支部コーカサス研究所に単身で乗り込み、怪物化したセルゲイを倒す。その後、レッド・クイーンからアンブレラのデータを奪取してレッド・クイーンそのものを消去し、クリスたちと遭遇する前に立ち去った。 また、クリスたちが到着する前にあらかじめ下準備を整えておいたなど不審な点も目立つが、小説版『UC』ではロシア政府が彼らに仕掛けていた盗聴器を傍受していたことが判明している。 最後には、ラクーンシティ事件以来から国を相手どったアンブレラ裁判にコーカサス研究所で得たB.O.W.などのデータを提出したことでアンブレラの全面敗訴が決定し、同社を完全崩壊に追い込んだ。
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