ハンブロールの終焉・ホーンビィ傘下へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 00:40 UTC 版)
「エアフィックス」の記事における「ハンブロールの終焉・ホーンビィ傘下へ」の解説
2006年8月31日、ハンブロールが経営悪化のため破綻し、全従業員41人が解雇されたことがマスメディアに発表された。解雇された従業員の中の31人がハンブロールの残務処理・管理を始めたことも続けて発表となる。同年9月2日には、イギリスの鉄道模型メーカーであるホーンビィがエアフィックスの買収に関心があるとロイター通信からコメントが発表された。イギリスに過去存在した老舗模型ブランド「フロッグ」のように消滅するか、他社へ買収され「エアフィックス」ブランドは再興されるのか、世界中のモデラーが注視した。 2006年11月10日、ホーンビィは、エアフィックスおよびハンブロールの資産を260万ポンドで取得する契約を交わしたことを発表。両ブランドの製品は同社を通じて製造・販売されることとなった。2007年以降は、旧製品の再生産だけではなく、積極的な新製品の開発と他社からのOEM製品の導入により製品の拡充を図っている。
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