ハムレット (1990年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ハムレット | |
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Hamlet | |
監督 | フランコ・ゼフィレッリ |
脚本 | クリストファー・デ・ボア フランコ・ゼフィレッリ |
原作 | ウィリアム・シェイクスピア |
製作 | デイソン・ラヴェル |
製作総指揮 | ブルース・デイヴィー |
出演者 | メル・ギブソン グレン・クローズ アラン・ベイツ ヘレナ・ボナム=カーター |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | デヴィッド・ワトキン |
編集 | リチャード・マーデン |
製作会社 | カロルコ・ピクチャーズ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 135分 |
製作国 | ![]() ![]() ![]() |
言語 | 英語 |
興行収入 | ![]() |
『ハムレット』(原題:Hamlet)は、1990年制作のアメリカ合衆国、イギリス、フランス映画。
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の映画化。フランコ・ゼフィレッリ監督、メル・ギブソンがハムレットを演じている。
あらすじ
特徴
メル・ギブソンの起用により、従来の「青白い貴公子」というハムレットのイメージを一新した。実際、原作には「彼は太っている He is fat」(第五幕第二場)という記述があるが、従来の映像化では無視されてきた。
原作にはない場面が登場する。例としては、
- 冒頭の先王の葬儀
- ハムレットによる手紙のすり替え[2]及びローゼンクランツとギルデンスターンの処刑場面
などが挙げられる。
また、ポローニアスの殺害後、ハムレットがガートルードにイギリス行きを告げる場面では、原作とは異なり、イギリス行の直前に変更されている(原作では、何も知らされていないにもかかわらずポローニアス殺害直後に告げているので矛盾する)。さらに、ハムレットがポローニアス以上のスパイマニアという設定に変更されている。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ハムレット | メル・ギブソン | 竹内想 |
ガートルード | グレン・クローズ | 照テル子 |
クローディアス | アラン・ベイツ | 石原辰己 |
オフィーリア | ヘレナ・ボナム=カーター | 吉利麻里 |
亡霊(先王) | ポール・スコフィールド | 真田雅隆 |
ポローニアス | イアン・ホルム | 高橋珍年 |
レアティーズ | ナサニエル・パーカー | 北野鉄屑 |
ホレーショ | スティーヴン・ディレイン | 佐々木祐介 |
ローゼンクランツ | マイケル・マロニー | 入倉敬介 |
ギルデンスターン | ショーン・マーレイ | 益本由人 |
吹替その他:東裕貴、白鳥翔太、渡邊智也、相楽真太郎、細矢啓介、濱野利花、鈴木由美、宮本雅行
吹替はDVD/BD新録版。
脚注
- ^ Hamlet (1990) - Box office / business
- ^ 原作では回想で触れられるのみ。この後海賊にさらわれる場面は本作においてはカットされている
外部リンク
「ハムレット (1990年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼にハムレットの役を当てる
- 彼はジョンをハムレットのタイプとみなした
- 彼のハムレットの演技はたいへんよかった
- 私たちは来月までに次の2作品,『ハムレット』と『マクベス』を読まなければならない
- ハムレットのフランス語訳
- ハムレット役を演じる
- 「ハムレット」はこれまでで最もおもしろい戯曲だと言われている。
- 彼は舞台でハムレットを演じた。
- 彼はハムレットの役を演じた。
- 彼はハムレットの役をあてられた。
- 彼は「ハムレット」で好演した。
- 彼の望みはハムレットの役を演じることです。
- 登場人物の名前はハムレットです。
- 新人俳優がハムレット役をすると広告してあった。
- 監督はその映画でハムレットを活動的な人物に描いている。
- 学生たちは「ハムレット」を演じた。
- ハムレットをもう1回読めば、私は3回読んだことになります。
- ハムレットは誰が書いたのですか。
- ハムレットはまるで気が狂ったかのようにふるまう。
- ハムレットの役を演じろ。
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