ハイ・フライング・バーズとアモルファス・アンドロジェンス(2011年-2012年)
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オアシスの解散後すぐにノエルのソロプロジェクトの計画が持ち上がった。2011年7月6日、ノエルはロンドンで記者会見を開き、2011年10月17日にセルフタイトルのデビューアルバム、2012年にアモルファス・アンドロジェンス(The Future Sound of Londonの別名義)とのコラボ・アルバムをリリースすることを発表した。 2011年7月にリリースされた、デビュー・シングル「ザ・デス・オブ・ユー・アンド・ミー」は好評を受けた。これを受けてノエルは自身のウェブサイトで、次のシングルは「AKA…ワット・ア・ライフ」であるとコメントした。 「AKA…ワット・ア・ライフ」は、2011年9月11日にリリースされた。「イフ・アイ・ハド・ア・ガン…」は、ハイ・フライング・バーズとしてアメリカで発売された最初のシングルで、itunes storeでも2011年9月20日に購入可能となった。 ハイ・フライング・バーズはセカンド・アルバムとなるアモルファス・アンドロジェンスとのコラボ・アルバムを2012年にリリースする予定だった。ノエルは「ピンク・フロイドの『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』みたいな感じになってる。サウンド面はハイ・フライイング・バーズと似てるけど、よりサイケデリックでぶっ飛んだ感じ。エレクトロ・グループじゃないけどアモルファス・アンドロジェンスがエレクトロの機器を使ったって言ったら、みんな驚くだろうね」と語っている。 ノエルは記者会見で、コラボレーション・アルバムに関して、「めちゃくちゃカッコいいぜ。18曲くらい収録されてて、クラウト・ロックとかソウルとかファンクみたいなのが入ってる」とコメントした。さらに、ノエルはアモルファス・アンドロジェンスとのセカンド・ソロ・アルバムをリリースするのを不安に感じていると語った。「アルバムはいろいろな人から期待されてて、少し不安だよ。聞いたときに想像と違ったりするかもしれない。本当は発表しなきゃいいんだろうけど、もう完成したんだ。これが俺が作ったものだよ」。また、ノエルはノーコメントができないとも語った。「申し訳ないけど、俺はジョークが止まらなくなっちゃうんだよ。そういう所が面白いって言ってくれる人もいるけどね。でもそれって俺が正直ってことじゃないかな」。2012年3月16日、ノエルはこのEPのタイトルは『ソング・フロム・ザ・グレート・ホワイト・ノース』であると発表した。EPは2012年4月21日のレコード・ショップ・デイ限定でリリースされた。収録曲はB面や「シュート・ア・ホール・イントゥー・ザ・サン」。
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