ノーフォーク公爵ハワード家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 20:54 UTC 版)
「オーグメンテイション」の記事における「ノーフォーク公爵ハワード家」の解説
2代ノーフォーク公トマス・ハワードの紋章(加増後)。 トマス・ハワードに贈られたオーグメンテイション。 著名なオーグメンテイションの例として、2代ノーフォーク公トマス・ハワードの紋章がある。トマス・ハワードは、フロドゥンの戦い (Battle of Flodden Field) においてヘンリー8世の留守を狙って侵攻してきたスコットランド王ジェームズ4世を打ち破った戦功により、右の図のような紋章をヘンリー8世より加増されている。トマス・ハワードに贈られたオーグメンテイションのデザインは、スコットランド王の紋章を一部変更したもので、そこに描かれているライオンの胴体の途中から頭のほう半分だけに切り、その口を矢が貫通している図になっている。ノーフォーク公の紋章は、4代公爵の際にクォータリーの形になったが、このオーグメンテイションは現在も紋章の第1クォーターに描かれている。
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