ネメアー競技祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 07:03 UTC 版)
「テーバイ攻めの七将」の記事における「ネメアー競技祭」の解説
アルゴス勢はリュクールゴス王の治めるネメアーに至り、水を求めた。リュクールゴス王の子オペルテースはまだ幼児でヒュプシピュレーが乳母として養育していたが、ヒュプシピュレーが七将たちを泉へ案内している間に、残されたオペルテースは大蛇に殺されてしまった。アムピアラーオスは、これは未来を告げる不吉な徴だと指摘し、殺された幼児をアルケモロス(「非運を始めた者」の意)と呼んだ。 アルゴスの将たちはオペルテースに弔意を示すためにネメアー祭の競技会を開いた。この競技会で、アドラーストスが競馬、エテオクロスが競走、テュ-デウスが拳闘、アムピアラーオスが跳躍と円盤投げ、ラーオドコスが槍投げ、ポリュネイケースが相撲、パルテノパイオスが弓術でそれぞれ勝利した。
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