ネットを利用した放送番組の配信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 16:38 UTC 版)
「通信と放送の融合」の記事における「ネットを利用した放送番組の配信」の解説
通信と放送の融合と、インターネット利用者からの放送サービスをネット経由で視聴したいとのニーズを受け、第2日本テレビや東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)のYouTube公式パートナーなど民放テレビ局によるネット上でのコンテンツ配信が始まっている。 また、総務省情報通信審議会に設けられた地上デジタル放送推進に関する検討委員会(主査:村井純慶應義塾大学教授)において、ネットを利用した地上デジタル放送の配信の可否やその在り方が検討されている。 通信・放送の在り方に関する懇談会が、「(NHKの)番組アーカイブをブロードバンド(高速大容量)上で積極的に公開すべき」との方針を打ち出したことで、総務省がNHKのネット進出容認へ向けた方向で動き出すことになった。 2015年からは東京メトロポリタンテレビジョンが「エムキャス」として、2020年からはNHKの地上波が「NHKプラス」として、同時ネット配信が行われており、2020年10月から日本テレビ系列がTVerによる常時同時配信(日テレ系ライブ配信)の3ヶ月間の試行に踏み切った。
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