ネイサン・バーソロメイとは? わかりやすく解説

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ネイサン・バーソロメイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/16 16:45 UTC 版)

ネイサン・バーソロメイ
Nathan Bartholomay
生誕 (1989-05-18) 1989年5月18日(35歳)
アメリカ合衆国 ペンシルバニア州ニュータウン
身長 178 cm
選手情報
代表国 アメリカ合衆国
コーチ ジム・ピーターソン
アマンダ・エボラ
リンドン・ジョンストン
シンディ・カプレル
所属クラブ University of Delaware FSC
ISUパーソナルベストスコア
総合 176.44 2018 CSゴールデンスピン
SP 60.12 2018 CSゴールデンスピン
FS 116.72 2018 CSネーベルホルン杯

ネイサン・バーソロメイ英語: Nathan Bartholomay, 1989年5月18日 - )は、アメリカ合衆国出身の男性フィギュアスケート選手(ペア)。パートナーはディアナ・ステラートグレッチェン・ドンランフェリシア・ザンなど。

2014年ソチオリンピックアメリカ代表。2014年全米フィギュアスケート選手権2位。

経歴

8歳でスケートを始める。

2011年5月にフェリシア・ザンとのペアを結成[1]。全米選手権で8位。翌2012-2013シーズンの全米選手権では銅メダルを獲得。四大陸選手権に出場し4位。

2013-2014シーズン、グランプリシリーズは2戦に出場。全米選手権ではミスの無い演技で前年より1つ順位を上げ銀メダルを獲得。ソチオリンピックの出場権を獲得した。2014年7月16日にザンの引退に伴うペアの解消を発表した[2]。その後、グレッチェン・ドンランとペアを結成した。

2015-2016シーズン、怪我のために全米選手権を欠場。2月25日、ドンランとのペア解消を発表した。7月11日、2000年世界ジュニア選手権女子シングル銀メダリストのディアナ・ステラートとのペア結成が発表された[3]

2016-2017シーズン、ペア結成後初の全米選手権ではピューターメダルを獲得した。

2017-2018シーズン、全米選手権で銅メダルを獲得し四大陸選手権の代表に選出され、5位の成績を収めた。タラ・ケイン/ダニエル・オシェイ組の欠場により[4]世界選手権への出場を果たすも、SP17位でFSに進むことはできなかった。

2018-2019シーズン、チャレンジャーシリーズには3大会に出場しいずれも表彰台に立った。ロステレコム杯はステラートが食中毒に陥り大会を棄権した[5]。全米選手権では2年連続で3位だったが、四大陸選手権の代表には選出されなかった。

2019年4月7日、膝の怪我によりペアを解消した[6][7]

主な戦績

大会/年 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16 2016-17 2017-18 2018-19
冬季オリンピック 14
世界選手権 12 17
四大陸選手権 4 5
全米選手権 8 3 2 7 4 3
GPヘルシンキ 6
GPスケートアメリカ 8
GP中国杯 6
CSネーベルホルン杯 3
CSフィンランディア杯 6
CSゴールデンスピン 6 3
CSネペラ杯 6 2
CS USクラシック 4 7 5 6
チャレンジカップ 1  

詳細

2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年3月21日 - 25日 2018年世界フィギュアスケート選手権ミラノ 17
61.48
- 17
2018年1月22日 - 27日 2018年四大陸フィギュアスケート選手権台北 6
60.93
4
117.45
5
178.38
2017年11月24日 - 26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカレークプラシッド 8
57.18
8
107.82
8
165.00
2017年10月6日 - 8日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 7
50.90
6
110.27
6
161.17
2017年9月13日 - 17日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 4
58.24
7
107.12
6
165.36
2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年1月14日 - 22日 全米フィギュアスケート選手権カンザスシティ 3
65.04
5
108.46
4
173.50
2016年12月7日 - 10日 ISUチャレンジャーシリーズ ゴールデンスピンザグレブ 8
48.14
5
102.62
6
150.76
2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年9月30日 - 10月4日 ISUチャレンジャーシリーズ オンドレイネペラトロフィーブラチスラヴァ 5
51.76
6
93.68
6
145.44
2015年9月16日 - 20日 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 4
52.40
5
92.46
5
144.86
2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年2月19日 - 22日 2015年チャレンジカップハーグ 1
53.46
1
104.12
1
157.58
2015年1月17日 - 25日 全米フィギュアスケート選手権グリーンズボロ 5
59.81
6
108.24
7
168.05
2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年3月24日 - 30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 14
57.59
14
94.19
14
151.78
2014年2月6日 - 22日 ソチオリンピックソチ 14
56.90
12
110.31
12
167.21
2014年1月5日 - 12日 全米フィギュアスケート選手権ボストン 2
66.50
2
135.22
2
201.72
2013年11月1日 - 3日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 8
50.33
5
105.19
6
155.52
2013年10月18日 - 20日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカデトロイト 7
55.83
7
112.59
7
168.42
2013年9月11日 - 15日 2013年USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 6
50.23
7
79.97
7
130.20
2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年2月6日 - 11日 2013年四大陸フィギュアスケート選手権大阪 4
52.98
4
114.32
4
167.30
2013年1月20日 - 27日 全米フィギュアスケート選手権オマハ 2
53.19
2
118.83
3
172.02
2012年9月12日 - 16日 2012年USインターナショナルクラシックソルトレイクシティ 3
47.44
4
95.88
4
143.32
2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2012年1月22日 - 29日 全米フィギュアスケート選手権サンノゼ 9
49.57
8
107.00
8
156.57

プログラム使用曲

シーズン SP FS EX
2018-2019 Somewhere
作曲:レナード・バーンスタイン
ボーカル:バーブラ・ストライサンド
振付:アンジェリカ・クリロワ
Run to You
I Have Nothing
ボーカル:ホイットニー・ヒューストン
振付:マリー=フランス・デュブレイユパトリス・ローゾン
ハレルヤ
ボーカル:カナディアン・テナーズ
2017-2018 ハレルヤ
ボーカル:カナディアン・テナーズ
ワン
約束の地
曲:U2
2016-2017 カナディアン・テナーズ・メドレー バレエ『火の鳥』より
作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー
2015-2016[8] All That Jazz 映画『シカゴ』サウンドトラックより
作曲:ジョン・カンダー
振付:ジム・ピーターソン
ピアノ協奏曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
振付:ジム・ピーターソン

フランク・シナトラメドレー
振付:ジム・ピーターソン
2014-2015 Dear Father
曲:ニール・ダイアモンド
振付:ジム・ピーターソン
月の光
作曲:クロード・ドビュッシー
演奏:フィラデルフィア管弦楽団
振付:ジム・ピーターソン
2013-2014[9][10] 回転木馬のワルツ ミュージカル『回転木馬』より
作曲:ロジャース&ハマースタイン
振付:ジム・ピーターソン
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
振付:ジム・ピーターソン
オン・マイ・オウン
ボーカル:レア・サロンガ
2012-2013 メインテーマ 映画『コクーン』より
作曲:ジェームズ・ホーナー
振付:ジム・ピーターソン
ミュージカル『ウエスト・サイド物語』より
作曲:レナード・バーンスタイン
振付:ジム・ピーターソン
ひとつの心
作曲:レナード・バーンスタイン
ボーカル:ダレン・クリスリア・ミシェル
2011-2012 ピアノ協奏曲
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
アランフエス協奏曲
作曲:ホアキン・ロドリーゴ

脚注

  1. ^ Denney, Coughlin fly high in Liberty debut
  2. ^ FELICIA ZHANG AND NATHAN BARTHOLOMAY END PARTNERSHIP
  3. ^ Blast from the past: Stellato restarts career
  4. ^ THREE SKATERS ADDED TO 2018 WORLD TEAM
  5. ^ CARREIRA AND PONOMARENKO CLAIM BRONZE AT ROSTELECOM CUP
  6. ^ ディアナ・ステラートのInstagram 4月7日の投稿
  7. ^ ネイサン・バーソロメイのInstagram 4月7日の投稿
  8. ^ Donlan, Bartholomay dazzle with risqué 'Chicago'
  9. ^ Senior pairs rise to occasion in Skate Detroit short
  10. ^ Zhang, Bartholomay emulate Kim, shine in free

参考文献




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