ニューヘイブン・ハーバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 10:01 UTC 版)
「ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道」の記事における「ニューヘイブン・ハーバー」の解説
ルイスからニューヘイブンまでの支線開業後、LB&SCRはドーバーとカレーを経由するサウス・イースタン鉄道(英語版)に対抗するパリ - ロンドン間のルートを考案した。そしてその候補に上がったのがフランス側のディエップとイギリス側のニューヘイブンを船で結ぶルートだった。これを実現するため、LB&SCRはニューヘイブン側で大規模な設備投資を行なった。まず港の入口に新駅としてニューヘイブン・ハーバー駅(英語版)を開業させ、川の東岸に複数の埠頭と倉庫群を建設した。これらの設備投資は1850年から1878年にかけて行われ、同時に水路の浚渫やその他の改良工事も行われた。1863年からは実際にフランスの西部鉄道と共同で旅客フェリーの運行が始まり、1878年には2社で設立したニューヘイブン・ハーバー・カンパニーが業務を引き継いだ。
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