ニューヘブリディーズでの使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 15:41 UTC 版)
「金フラン」の記事における「ニューヘブリディーズでの使用」の解説
英仏の共同統治だったニューヘブリディーズ(現在のバヌアツ)では、郵便切手に記載される通貨単位に金フランが使用されていた。これは、万国郵便条約における国際郵便料金が金フランと金セントで表記されていたため、2か国の共同統治であるニューヘブリディーズでは、このようにする必要があった。これとは別に、通常の貿易ではオーストラリア・ドルとニューヘブリディーズ・フランが使用され、さらに、初期の現地政府の予算文書ではイギリス・ポンドが使用されており、ニューヘブリディーズでの通貨は混乱した状況にあった。
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