ニジニ・ベスチャフとは? わかりやすく解説

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ニジニ・ベスチャフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 06:57 UTC 版)

ニジニ・ベスチャフ
Нижний Бестях
Аллараа Бэстээх
位置
ニジニ・ベスチャフ (サハ共和国)
ニジニ・ベスチャフ (極東連邦管区)
ニジニ・ベスチャフ (ロシア)
座標 : 北緯61度57分34秒 東経129度54分38秒 / 北緯61.95944度 東経129.91056度 / 61.95944; 129.91056
歴史
建設 1920年
行政
ロシア
 連邦管区 極東連邦管区
 連邦構成主体  サハ共和国
 地区 メギノ=カンガラス地区ロシア語版
 都市型集落 ニジニ・ベスチャフ
人口
人口 (2014年現在)
  都市型集落 3607人
  備考 [1]
その他
等時帯 ヤクーツク時間 (UTC+9)
郵便番号 678956
市外局番 7 411 45
ナンバープレート 14

ニジニ・ベスチャフロシア語: Ни́жний Бестя́х, ラテン文字転写: Nizhniy Bestyakh; サハ語: Аллараа Бэстээх, ラテン文字転写: Allaraa Besteex)は、ロシア連邦サハ共和国ヤクーツクの対岸に位置する町である。

概要

レナ川の右岸、ヤクーツクの対岸に位置する。レナ川を越える橋はないため、対岸のヤクーツクとは夏はフェリーや高速客船、冬は凍って通行可能になった川で結ばれている。輸送学校が設置され、鉄道の車両や設備、道路施設の管理や修繕を学ぶことができる[2]

中央通り(アムール・ヤクーツク道路)
左:マガダン 右:スコボロディノ 直進:アムガ
対岸はヤクーツク

交通

アムール・ヤクーツク鉄道の建設における一つの到達点である。ただし駅は10キロほど南東の村にある。2015年に営業開始予定。最終的には鉄道道路併用橋でレナ川を越える予定である。またマガダンまで鉄道を延伸する計画も存在する。

アムール・ヤクーツク道路の終着点であり、マガダンまで結ぶコリマ道路の起点である。またイルクーツク地域につながるヴィリュイ道路、アムガと結ぶアムガ道路なども建設中である。

このように交通の要衝であり、これらすべてが開通した暁には都市へ昇格する予定である[3]

人口

人口
1979年[4] 1989年[5] 2002年[6] 2010年[7] 2011[1] 2012年[1] 2013年[1] 2014年[1]
3363 3997 3327 3518 3498 3523 3600 3607

脚注

  1. ^ a b c d e Численность населения по муниципальным образованиям республики(サハ共和国の市町村別人口)” (ロシア語). 連邦国家統計局ロシア語版英語版. 2014年10月30日閲覧。
  2. ^ 輸送学校(ニジニ・ベスチャフ)”. サハ共和国職業教育省. 2014年10月30日閲覧。
  3. ^ サハ共和国における新都市”. RIAノーボスチ. 2014年10月30日閲覧。
  4. ^ 1979年ソ連国勢調査”. ロシア国立研究大学経済高等学院ロシア語版. 2014年10月30日閲覧。
  5. ^ 1989年ソ連国勢調査”. ロシア国立研究大学経済高等学院ロシア語版. 2014年10月30日閲覧。
  6. ^ 2002年全ロシア国勢調査”. ロシア国立研究大学経済高等学院ロシア語版. 2014年10月30日閲覧。
  7. ^ 2010年全ロシア国勢調査”. ロシア国立研究大学経済高等学院ロシア語版. 2014年10月30日閲覧。

外部リンク

ニジニ・ベスチャフ” (ロシア語). サハ共和国. 2014年10月30日閲覧。




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