ナントウ

デジタル大辞泉

なん‐とう〔‐タウ〕【南唐】

読み方：なんとう

中国の国名。五代十国の一。937年、呉の李昪(りべん)が呉帝の禅譲を受けて建国。都は金陵（南京）。江南の富を背景に強盛を誇ったが、975年、宋の太祖に滅ぼされた。江南国。

なん‐とう〔‐タウ〕【南島】

読み方：なんとう

南方にある島。

なんとう【南投】

読み方：なんとう

台湾中央部にある県。唯一の内陸県で全域が山岳地帯。漢民族の移民前から住む少数民族が多い。南端の嘉義県・高雄市との境界に台湾最高峰の玉山がある。

南投県の位置

なん‐とう【南東】

読み方：なんとう

南と東との中間にあたる方角。東南。

なん‐とう【軟投】

読み方：なんとう

野球で、投手が速度の緩い変化球を投げること。「—派の投手」

歴史民俗用語辞典

南島

読み方：ナントウ（ｎａｎｔｏｕ）

薩南諸島・奄美・沖縄を含む地域の総称。

陶芸用語大辞典

軟陶

読み方：ナントウ

比較的低火度で焼成した陶器の総称。我国では楽焼や布志名焼、淡路焼など、中国では唐三彩がそれである。