ナガミハマナタマメとは? わかりやすく解説

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ナガミハマナタマメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 14:21 UTC 版)

ナガミハマナタマメ
ナガミハマナタマメの花
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
階級なし : マメ群 fabids        (真正バラ類I eurosids I)
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ナタマメ属 Canavalia
: ナガミハマナタマメ C. rosea
学名
Canavalia rosea (Sw.) DC.

ナガミハマナタマメ(長実浜鉈豆、学名:Canavalia rosea)は、マメ科ナタマメ属の常緑匍匐性~つる性多年生草本。別名ナンカイハマナタマメ[1][2]

特徴

葉は三出複葉、小葉の長さは6–15 cmで、先がしばしば凹む。花はハマナタマメと同様に通常のマメ科の花と上下が逆で、旗弁が下になる。花色はハマナタマメより濃い桃色。豆果は同属2種(ハマナタマメ及びタカナタマメ)より明らかに細長い[1][2]

分布と生育環境

沖縄島、宮古島、水納島、石垣島、小浜島、西表島、波照間島、与那国島[2]、鹿児島県吐噶喇列島中之島[3]。世界の熱帯~亜熱帯に分布[4]

海浜に生え、茎は匍匐し長く伸びる。グンバイヒルガオとしばしば混生する。種子は海水に3ヶ月以上浮き続け、海流で散布される[4]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b (初島 & 中島 1979, p. 225)
  2. ^ a b c (大川 & 林 2016, p. 131)
  3. ^ (鈴木 et al. 2022, p. 239)
  4. ^ a b (中西 2020, p. 141)

参考文献

外部リンク




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