ドリームボット
ドリームボットとは、2016年暮れから2017年にかけて日本国内で活動が確認されたマルウェアの通称である。
ドリームボットはネットバンキングの取引を狙った詐欺ツールである。ドリームボットに感染したマシンで送金手続きを行おうとすると、ワンタイムパスワードを要求する偽のメッセージが表示され、これに入力してしまうと不正送金が行われてしまう。
2017年10月、ドリームボットを使った不正行為に関与した容疑で無職の男が逮捕されている。同月時点でドリームボットの被害総額は2億数千万円に上ると報じられている。
参照リンク
インターネットバンキングマルウェア「DreamBot」による被害に注意 - 一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター JC3
- ドリームボットのページへのリンク