トレスボランチ型(4-3-1-2)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 09:24 UTC 版)
「サッカーのフォーメーション」の記事における「トレスボランチ型(4-3-1-2)」の解説
中盤の構成が守備的MFが3人、攻撃的MFが1人で、守備を重視したもの。一見ダイヤモンド型に似ているが、サイドのMFがあくまでも守備重視の役割である場合にこう表現される場合もある。3人のMFがDFラインの前に張り付くことによって守備は強固なものとなるが、攻撃は攻撃的MFとFWの能力次第となる。攻撃的MFに高いボールキープ力があれば、守備的MFやSBのオーバーラップを引き出すことができ、有効なフォーメーションとなる。
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トレスボランチ型
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「サッカーのフォーメーション」の記事における「トレスボランチ型」の解説
中盤の構成が守備的MFが3人、両サイドMFが2人で、非常に守備的。3人の守備的MFにより守備は非常に強固なものとなるが、攻撃は2人のFWによるカウンター頼みになってしまう。ASローマなどが採用したことがあるが、オフェンシブの位置に選手が少ないため得点力に問題があり、あまり使用されていなかった。しかしアントニオ・コンテ指揮下のユヴェントスFCがこのフォーメーションを採用。中盤の底に類い稀なパス能力を誇るアンドレア・ピルロを配置してもう2人のボランチを攻守に走らせる戦術を採用してスクデットを獲得したことから、2010年代以降はセリエAを中心にしばしば採用されている。
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