ザ・トルバドールズとは? わかりやすく解説

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ザ・トルバドールズ

(トルバドールズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/09 17:00 UTC 版)

ザ・トルバドールズ
The Troubadours
出身地 イングランド リヴァプール/ランコーン/ウィガン
ジャンル ギターポップロックポップス
活動期間 2002年 - 2009年2011年 -
レーベル Loog、BMG JAPAN
共同作業者 ザ・キャプティヴ・ハーツ
メンバー マーク・フリス
ジョニー・モリヌー
トニー・ファーガソン
エルモ・ニーノ
旧メンバー ロビー・テイラー
ルーク・トムソン

ザ・トルバドールズThe Troubadours)は、イギリスロックバンド

概要

2002年結成。「吟遊詩人」を意味するバンド名は、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」の歌詞の一節からとられた。日本ではシングル「ギミ・ラヴ (Gimme love)」のラジオ・ヒットもあり、着実に人気を集めていたが、本国イギリスでの成功には恵まれないまま、2009年に解散。しかし、2011年には一夜限りの再結成ライブをきっかけに活動を再開した。

来歴

2002年、幼なじみのマーク・フリス(ボーカル兼ギター)とジョニー・モリヌー(ギター)がメンバー募集の張り紙を貼って、オーディションの末にトニー・ファーガソン(ベース)、そしてトニーの紹介でエルモ・ウォッツ(ドラムス)が加入。

しばらくはデモ作りに励み、2007年にシングル「ギミ・ラヴ」を自主リリースし、インディーチャートの20位を記録。ちなみに、シングルをプロデュースしたジョン・レッキーは「『ギミ・ラヴ』を聴いた瞬間に、彼らと仕事をしなければ!と思ったんだ。そのサウンドは実に新鮮で、とくにソングライターのマーク・フリスは10年にひとり出るか出ないかのソングライターだよ」と絶賛したと言われている。

2008年には音楽誌『Q』の「今年ブレイク必至のニューバンド・ベスト10」に選出される。また、ポール・ウェラージ・エナミーオープニングアクトに抜擢され、そのポール・ウェラーは「ザ・トルバドールズは英国伝統メロディの至宝だ」と絶賛したと言われている。6月には、シングル専門レーベルのLoog Recordsから「(I'm Not) Superstitious」をリリース。

一方、日本のレコード会社であるBMG JAPANは、独自にバンドにアプローチ。2008年7月、日本限定のデビューEPを3000枚限定でリリース。8月にはサマーソニックに出演を果たし、ザ・フラテリスの単独公演にもオープニングアクトとして出演。9月には本国でのリリースは未定のまま日本先行でファースト・アルバム『ザ・トルバドールズ』をリリース。アルバムは9月26日の『とくダネ!』の「小倉智昭の週刊!エンタ☆マイスター」に取り上げられ、「ギミ・ラヴ」も全国のラジオ局でパワー・プレイされるなど本国以上の人気を獲得し、アルバムは1万枚を超える売り上げを記録。また同年11月には単独来日公演を敢行している[1]

しかし、日本でのデビュー・アルバム発表直前に、ギタリストのジョニーがガールフレンドの妊娠を理由に脱退。後任として元ザ・スタンズのルーク・トムソンが加入して来日公演を乗り切ったが、ルークもすぐに脱退。代わりにすぐロビー・テイラーなる人物が加入するなど、メンバーチェンジが相次いだ。

また、当時イギリスのチャートはロック・バンドが不振を極めていたこともあって、バンドの判断で本国でのアルバム発売は先送りされた[2]。しかし、アルバムのリリース延期を繰り返すうちに、バンドの活動は縮小。2009年の終わりには、活動休止状態となった。

2010年、フロントマンのマーク・フリスは新バンド「ザ・キャプティヴ・ハーツ」を結成し、翌2011年にはデビューEP「ハミングバード」を発表した。しかしトルバドールズ同様、バンドメンバーの脱退などですぐに解散状態に追い込まれた。

2011年末、地元リバプールにて行われた一夜限りの再結成ライブがソールド・アウトとなったことから、再びオリジナル・メンバーが集結し、トルバドールズとして活動再開することになった。

影響

彼らが影響を受けたアーティストとして挙げていたのは、ザ・ストーン・ローゼズラヴラーズキャスト、シャック、キャプテン・ビーフハートビートルズなど。

メンバー

旧メンバー

  • ルーク・トムソン (Luke Thomson) - リードギター、コーラス (2008年)
  • ロビー・テイラー (Robbie Taylor) - リードギター、コーラス (2009年)

ディスコグラフィ

アルバム

  • 『ザ・トルバドールズ』 - The Troubadours (2008年、BMG JAPAN) ※日本限定。オリコン70位、洋楽チャート22位

EP

  • 『ザ・トルバドールズEP』 - The Troubadours EP (2008年、BMG JAPAN) ※日本限定

シングル

  • "Gimme love" (2007年) ※インディー20位
  • "(I'm Not) Superstitious" (2008年) ※インディー8位
  • "Surrender" (2009年) ※ダウンロード限定

脚注

  1. ^ 元々ザ・メトロスとのジョイント・ツアーの予定だったが、直前にメトロスは来日をキャンセルし、そのまま解散した。
  2. ^ トルバドールズが、本国でアルバムを出さないわけ - インロック ニュース

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