トライバル・テック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/19 04:06 UTC 版)
トライバル・テック Tribal Tech |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | フュージョン |
活動期間 | 1984年 - 2000年 2012年 - 2013年 |
レーベル | Passport Jazz、Relativity、Mesa、Zebra、Tone Center |
メンバー | スコット・ヘンダーソン ゲイリー・ウィリス スコット・キンゼイ カーク・コヴィントン |
旧メンバー | パット・コイル スティーヴ・ホートン ブラッド・ダッツ ボブ・シェパード ウィル・ブールウェア デヴィッド・ゴールドブラット ジョーイ・ハーディア フィル・ニコラス |
トライバル・テック(Tribal Tech)は、1984年にギタリストのスコット・ヘンダーソンとベース奏者のゲイリー・ウィリスによって最初に結成されたプログレッシブ・フュージョン・バンドである[1]。1993年以降、バンドにはキーボードのスコット・キンゼイとドラムのカーク・コヴィントンが参加し、ブルース、ジャズ、ロックの境界を広げる9枚のアルバムを制作した。バンドは2000年代のアルバム『ロケット・サイエンス』のリリース後に解散し、メンバーはそれぞれソロ・キャリアを追求した。ただし、2012年にもう1枚のアルバム『テン』をリリースするために再編成された。
メンバー
- スコット・ヘンダーソン (Scott Henderson) - ギター
- ゲイリー・ウィリス (Gary Willis) - ベース
- スコット・キンゼイ (Scott Kinsey) - キーボード
- カーク・コヴィントン (Kirk Covington) - ドラム
ディスコグラフィ
アルバム
- 『スピアーズ』 - Spears (1985年)
- 『Dr. Hee』 - Dr. Hee (1987年)
- 『ノーマッド』 - Nomad (1990年)
- 『トライバル・テック』 - Tribal Tech (1991年)
- 『イリシット』 - Illicit (1992年)
- 『フェイス・ファースト』 - Face First (1993年)
- 『プライマル・トラックス』 - Primal Tracks (1994年)
- 『リアリティ・チェック』 - Reality Check (1995年)
- 『シック』 - Thick (1999年)
- 『ロケット・サイエンス』 - Rocket Science (2000年)
- 『テン』 - X (2012年)
脚注
- ^ Ankeny, Jason. “Tribal Tech: Biography”. Allmusic. 2011年5月19日閲覧。
外部リンク
トライバル・テック
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「スコット・ヘンダーソン」の記事における「トライバル・テック」の解説
1984年にゲイリー・ウィリスとともにトライバル・テックを結成。当初はヘンダーソンの個人バンドであり、バンド名を「スコット・ヘンダーソン・トライバル・テック」としていたが、後にウィリスとのプロジェクトとしての傾向が強まり、二人のリーダーシップのもとで1990年代にはトライバル・テックはもっとも高度なフュージョン・バンドとの認知を得て、ツアーとレコーディングは2000年発売の『ロケット・サイエンス』まで続く。その間ヘンダーソンはモダン・ジャズ/フュージョン・ギタリストとして広く知られるようになった。1991年、『ギターワールド』誌のナンバー1ジャズ・ギタリストとなり、1992年、『ギタープレイヤー』誌の読者投票でベスト・ジャズ・ギタリストになる。
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