トムデ政府とは? わかりやすく解説

トムデ(市)政府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:22 UTC 版)

ブータン地方政府法 (2009)」の記事における「トムデ(市)政府」の解説

地方政府法 (2009)では、ゾンカク、ゲオに関して従来法律からの実質的な変更はない。しかしゲオより下位行政区画については大幅な変更加えられた。 最も下位行政区画であるトムデ(英語版)はゾンカク・エンラ(Yenlag)・トムデとゾンカク・トムデがにわけられる後者はさらに人口経済発展度合いによってクラスA・トムデとクラスB・トムデにわけられるクラスA・トムデは、選挙選ばれた7人から10人の議員からなるトムデ議会によって統治されることになった首長をトンポンと呼ぶ。いっぽうクラスB・トムデとエンラ・トムデはゾンカク、またはゲオ直接統治する。トムデの境界線は、国会により、ときどき変更される。 トムデ議会は、広告規制し公衆衛生治安に関するルール定め土地資産、およびその「改良」に税金をかけ、資産売買には売上税をかける。まだ開発されていない土地遊休地には課税し開発促す予算経済活動活発化のために使われる

※この「トムデ(市)政府」の解説は、「ブータン地方政府法 (2009)」の解説の一部です。
「トムデ(市)政府」を含む「ブータン地方政府法 (2009)」の記事については、「ブータン地方政府法 (2009)」の概要を参照ください。

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