データ公開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 20:59 UTC 版)
日本では、産業技術総合研究所(AIST)がGEOGridプロジェクトの一環として、アメリカ地質調査所と協力契約を締結、受信局を設置しており、2013年11月22日より、Landsat-8 直接受信・即時公開サービスでデータを一般公開している。データの受信は熊本県上益城郡益城町にある東海大学宇宙情報センターの5mパラボラアンテナを利用して行われている。データの受信からウェブでの公開までの処理は全て自動化されており、データ受信後90分程度でウェブ公開されている。ウェブページでは、産総研の開発した検索システムとGoogle Earthプラグインによるインターフェイスで、GeoTIFFまたはKMLファイルをダウンロードできる。このシステムにより、従来一般に公開されていたものより、高解像度で最新の衛星画像を無料で広く利用する環境が整備された。
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