デュアルエキゾーストパイプ
複数の排気マニホールド出口から排気をひとつにまとめて、触媒やプリマフラーに導く部分のチューブが2本で構成されているものをいう。例えば直列4気筒エンジンの場合、1、4気筒および2、3気筒をそれぞれ1本にまとめ、2本のパイプにしている。直列6気筒の場合は、1、2、3気筒および4、5、6気筒にグループ化されている。デュアルエキゾーストパイプの部分が長くなると低速トルクは増大するが、これは排気慣性効果が低速時において盛んになるためである。また、これを短くすると高速性能が改善される。
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