デジタル一眼レフカメラとCFカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 20:05 UTC 版)
「コンパクトフラッシュ」の記事における「デジタル一眼レフカメラとCFカード」の解説
デジタルカメラが普及し始めた1990年代後半から2000年代前半にかけて、コンパクトフラッシュはスマートメディアと並んで代表的なメモリカードであった。その後、コンパクトデジタルカメラは、より小型のSDメモリカード・メモリースティックなどを使用するようになったが、それら小型メディアより高速かつ大容量であったため、デジタル一眼レフカメラなどの高級機器においては引き続きコンパクトフラッシュを使用するものが多かった。 その後、一部のデジタル一眼レフはCFとSDのデュアルスロットを備え、両者を併用できるようにした製品も存在した。しかし、SDメモリカードの高速化と、より高速な規格(CFastやXQD)の登場もあって、2010年代中頃よりデジタル一眼レフ用のメディアはそれらに移行した。
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