ディラン・レスコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 16:02 UTC 版)
タンパベイ・レイズ (マイナー) | |
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基本情報 | |
国籍 | ![]() |
出身地 | ジョージア州アトランタ |
生年月日 | 2003年9月7日(21歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2022年 MLBドラフト1巡目 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ディラン・レスコ(Dylan Lesko, 2003年9月7日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのタンパベイ・レイズ傘下所属。
経歴
プロ入り前
高校3年目の2021年に11勝0敗、防御率0.35、112奪三振の好成績を記録し、ゲータレード年間最優秀選手賞を受賞[1]。野球部門において3年生が受賞したのは史上初であった。同年7月には高校卒業後にヴァンダービルト大学へ進学する予定であることを発表し、8月にペトコ・パークで行われたパーフェクトゲーム・オールアメリカンクラシックの試合では継投によるノーヒットノーランを達成した[2][3]。
プロ入りとパドレス傘下時代
2022年のMLBドラフト1巡目(全体15位)でサンディエゴ・パドレスから指名され[5]、プロ入り。この年は前述の手術の影響のため公式戦登板は無かった。
2023年、傘下の傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・パドレスでプロデビュー。A級レイクエルシノア・ストームとA+級フォートウェイン・ティンキャップスでもプレーし、3チーム合計で12試合に先発登板して1勝5敗、防御率5.45、52奪三振を記録した。
2024年、パドレス傘下ではA+級フォートウェインでプレーした。
レイズ傘下時代
2024年7月28日にジェイソン・アダムとのトレードで、ホーマー・ブッシュ・ジュニア、J.D.ゴンザレスと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[6]。移籍後は傘下のA+級ボーリンググリーン・ホットロッズへ配属され、移籍前を含めた2チーム合計で22試合(先発19試合)に登板して2勝12敗、防御率6.96、100奪三振を記録した。
脚注
- ^ “Buford’s Dylan Lesko named 2020-21 Gatorade National Baseball Player of the Year | North Gwinnett Voice” (英語) (2021年7月7日). 2022年4月9日閲覧。
- ^ “Vanderbilt baseball commit Dylan Lesko wins Gatorade National Player of the Year award” (英語). The Tennessean. 2022年4月9日閲覧。
- ^ Kyle Glaser. “Dylan Lesko, Luke Heyman Star As East Pitches A No-Hitter In Perfect Game All-American Classic”. Baseball America. 2022年4月9日閲覧。
- ^ Dylan Callis (2022年4月27日). “Top pitcher in '22 Draft class undergoes TJ surgery” (英語). MLB.com. 2025年4月14日閲覧。
- ^ “2022 DRAFT TRACKER” (英語). MLB.com. 2023年7月16日閲覧。
- ^ AJ Cassavell (2024年7月28日). “Padres add RHP Jason Adam, trade 3 prospects to Rays” (英語). MLB.com. 2025年4月14日閲覧。
関連項目
- トミー・ジョン手術を受けた野球選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Dylan Lesko stats MiLB.com
- Dylan Lesko (@dylanjlesko) - X(旧Twitter)
- Dylan Lesko (@dylanlesko) - Instagram
- ディラン・レスコのページへのリンク