ディトマス・アベニュー駅からコニー・アイランド駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:40 UTC 版)
「INDカルバー線」の記事における「ディトマス・アベニュー駅からコニー・アイランド駅」の解説
ディトマス・アベニュー駅ではカルバー勾配線が終わり、地下線から高架線となる。ここは、デュアル・コントラクト(英語版)で建設された3線の高架線で、マクドナルド・アベニュー(かつてのグレーブセンド・アベニュー)で運行されていたBMTの路線の上部に建設された。駅のすぐ前で、南行の緩行線は南行の急行線に合流し、北行の急行線はそのまま高架線上の双方向に利用可能な急行線になる。1990年代から2000年代にかけて、この区間の中央の急行線は時々非営業の試験目的で使われていた。アベニューX駅を過ぎると、コニー・アイランド車両基地内のカルバー線用の車両基地へ通じる線路が分岐して勾配を通じて地上へ降りていく。この地点でカルバー線はさらに複線へと線路数が減少し、ネプチューン・アベニュー駅を通って、コニー・アイランドにある西8丁目-ニューヨーク水族館駅へと曲って行く。 公式には、線路が曲がって二層高架構造でBMTブライトン線の下に入ったところでカルバー線は終わり、ここでキロ程上の線路の区分はINDのB1およびB2という形式からBMTブライトン線のA1およびA2という形式に変わる。しかし、この地点にブライトン線への接続線は既に存在せず、実際にはカルバー線はコニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅の5番・6番線へと通じている。
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