ディガ・ディガ・ドゥとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ディガ・ディガ・ドゥの意味・解説 

ディガ・ディガ・ドゥ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 13:20 UTC 版)

ディガ・ディガ・ドゥ』は、宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。宝塚・東京における本公演の形式名は「ミュージカル・レビュー」[1][2]星組[1][2][3]公演。宝塚における本公演は24場[1]。作・演出は小原弘稔[1][2]。本公演の併演作品は宝塚公演が『春の踊り -恋の花歌舞伎-[1]、東京公演が『恋の花歌舞伎[2]。宝塚公演は75期生[4]の初舞台公演で、トップ娘役・毬藻えり[5]のお披露目公演であった。

公演期間と公演場所

ストーリー

※宝塚100年史(舞台編)の宝塚大劇場公演[5]参考。

中世のアーサー王伝説による「キャメロット」から翻案したもので、舞台を1930年代ニューヨーク(ハーレム)に置き換え、大都会の一隅で悪のサクセス・ストーリーを夢見る男女を描いた。暗黒街のボス・アーサーは正体不明の風来坊のロットの助けを得て、敵対するボスのクラブを乗っ取ることに成功。クラブの人気スター・グネリアを自分の情婦に、ロットを用心棒にする。

主な楽曲

・いつも夢見て

・ディガ・ディガ・ドゥ

・この街は俺たちのもの

・噂話し

関連項目

  • Diga, Diga Doo

関連曲

スタッフ(本公演)

※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。

配役

本公演

※宝塚[6]・東京[2]共通。()は宝塚公演で5月2日から9日までアメリカ公演準備のため、紫苑ゆう洲悠花が休演した時の代役[6]

  • ロット・ランス(風来坊のガンマン。アーサーの幼馴染みだが、正体不明の男) - 日向薫
  • アーサー・キャメロ(暗黒街で売り出しのボス) - 紫苑ゆう(麻路さき)
  • グネビア・ツィニー(クラブ「キャメル」のスター・ダンサー。アーサーの情婦) - 毬藻えり
  • スタン・トリニー(知事の甥で上院議員の息子) - 麻路さき(大輝ゆう)
  • エズラ・キャメロ(アーサーの妹) - 綾瀬るり
  • フェイ・モーガン(ダンサー。アーサーのもとの情婦) - 洲悠花(万里柚美)
  • カイ・キッド(アーサーの身内。ボディ・ガード) - 大輝ゆう英真なおき
  • イズー・ホワイトハンド(「キャメル」の煙草売り娘。スタンの恋人) - 青山雪菜
  • キャロル・シンクレア(「キャメル」の花売り娘。カイの恋人) - 乙原愛
  • レッド・モード(暗黒街のボス。「キャメル」の元の経営者) - 萬あきら
  • マーリン・スワン(弁護士。アーサーの相談役) - 夏美よう
  • グィン・ブラニガン(レッドの手先の悪徳警部補) - 一樹千尋
  • グロリア・ユージン(クラブ「キャメル」の元スター・シンガー。カイの姉) - 花愛望都
  • ヘレン・ウェンデル(ダンサー。マーリンの情婦) - 万里柚美出雲綾
  • スーザン・シモンズ(モデル。レッドの情婦) - 茜このみ
  • ヴァージニア・ゲリー(高級モデルクラブのマダム) - 葉山三千子
  • デイブ - (稔幸
  • キティ - (貴柳みどり

新人公演

※宝塚[3]・東京[3]共通。

  • ロット・ランス - 麻路さき
  • アーサー・キャメロ - 大輝ゆう
  • グネビア・ツィニー - 青山雪菜
  • スタン・トリー - 英りお
  • エズラ・キャメロ - 麻丘奈里
  • フェイ・モーガン - 羽衣蘭
  • カイ・キッド - 絵麻緒ゆう
  • レッド・モード - 千秋慎
  • ブラニガン - 天地ひかり
  • グロリア・ユージン - 出雲綾

脚注

  1. ^ a b c d e f g 80年史 1994, p. 334.
  2. ^ a b c d e f g 80年史 1994, p. 336.
  3. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 338.
  4. ^ 100年史(人物) 2014, p. 101.
  5. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 163.
  6. ^ a b 80年史 1994, p. 335.

参考文献


ディガ・ディガ・ドゥ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 01:26 UTC 版)

宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「ディガ・ディガ・ドゥ」の解説

詳細は「ディガ・ディガ・ドゥ」を参照 原作は『アーサー王伝説』。 作・演出小原弘稔星組1989年3月30日5月9日宝塚大劇場で、同年7月2日7月30日東京宝塚劇場上演した。併演は『春の踊り-恋の花歌舞伎-』。(東京公演では『恋の花歌舞伎』に改題) ロット・ランス:日向薫/グネビア・ツィニー:毬藻えり/アーサー・キャメロ:紫苑ゆう宝塚公演5月2日5月9日までアメリカ公演準備のため紫苑休演した際には、麻路さき代役務めた星組トップ娘役毬藻えり大劇場お披露目公演

※この「ディガ・ディガ・ドゥ」の解説は、「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の解説の一部です。
「ディガ・ディガ・ドゥ」を含む「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事については、「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ディガ・ディガ・ドゥ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディガ・ディガ・ドゥ」の関連用語

ディガ・ディガ・ドゥのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディガ・ディガ・ドゥのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディガ・ディガ・ドゥ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS