テレーセ・ヨーハウグとは? わかりやすく解説

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テレーセ・ヨーハウグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/23 00:19 UTC 版)

獲得メダル

2019年2月
 ノルウェー
女子クロスカントリースキー
オリンピック
2010 バンクーバー 4×5kmリレー
2022 北京 15kmスキーアスロン
2022 北京 10kmクラシカル
2022 北京 30kmフリー
2014 ソチ 30kmフリー
2014 ソチ 10kmクラシカル
ノルディックスキー世界選手権
2011 Oslo 30km
2011 Oslo 4x5kmリレー
2011 Oslo 複合7.5kmクラシカル+7.5kmフリー
2007 Sapporo 30km
ノルディックスキージュニア世界選手権
2008 Malles 5 km classic
2008 Malles 10 km mass start
2008 Malles 4x3.3km relay
2007 Tarvisio pursuit

テレーセ・ヨーハウグ(Therese Johaug、1988年6月25日 - )は、ノルウェーヘードマルク県Os出身のクロスカントリースキー選手。

プロフィール

2007年1月のノルウェー選手権パシュートで3位となって注目され、同年のノルディックスキー世界選手権代表に抜擢されると30kmで銅メダルを獲得。これは同選手権史上最年少のメダリストとなるものであった。更にノルディックスキージュニア世界選手権ではパシュートで銅メダルを獲得、ノルウェー選手権の30kmでは優勝して飛躍したシーズンを締めくくった。

2008年のジュニア世界選手権では5km、10km、リレーの3冠を達成した。

2009年ノルディックスキー世界選手権では30kmとリレーで4位、パシュート6位、10km10位とメダル無しに甘んじた。ノルウェー選手権では30kmで2度目の優勝。

初のオリンピック出場となった2010年バンクーバーオリンピックでは30km7位、15km6位、リレーで金メダルを獲得した。

自国ノルウェーでの開催となった2011年ノルディックスキー世界選手権ではリレーと30kmで金メダルを獲得、パシュートでは銅メダル、10km4位とマリット・ビョルゲンに次ぐ活躍を見せた。クロスカントリースキー・ワールドカップでも初勝利をあげ、総合自己最高の4位となった。

2016年9月、抜き打ちのドーピング検査で禁止薬物のクロステボールに陽性となった[1]。ヨーハウグは使用していたリップクリームに禁止薬物が含まれていたと弁明していたが、スポーツ仲裁裁判所が2016年10月から18か月の資格停止処分を決定した。これにより2018年平昌オリンピックに出場できなくなった[2]

脚注

出典




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