カテジナ・ノイマノワとは? わかりやすく解説

カテジナ・ノイマノワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/02 07:10 UTC 版)

獲得メダル

2007年12月30日
 チェコ
女子クロスカントリースキー
オリンピック
2006 トリノ 30kmフリー
1998 長野 5kmクラシカル
2002 ソルトレイクシティ 複合5kmクラシカル+5kmフリー
2002 ソルトレイクシティ 15kmフリー
2006 トリノ 複合7.5kmクラシカル+7.5kmフリー
1998 長野 複合5kmクラシカル+10kmフリー
ノルディックスキー世界選手権
2005 Oberstdorf 10km
2007 Sapporo 10km
2007 Sapporo 複合7.5kmクラシカル+7.5kmフリー
1997 Trondheim 15km
1999 Ramsau 5km

カテジナ・ノイマノワ(Kateřina Neumannová、1973年2月15日 - )はチェコ南ボヘミア州ピーセク出身の元クロスカントリースキー選手、マウンテンバイク選手。チェコスロバキアおよびチェコ代表として活躍し、またチェコ人の女性として初めて夏冬両方のオリンピックに出場した選手である。

プロフィール

1991年ノルディックスキー世界選手権に抜擢され5kmクラシカルで15位の成績を残した。 翌1992年のアルベールビルオリンピックに18歳で出場、5kmクラシカル13位、15kmクラシカル14位、複合22位、リレー6位とチェコ勢2番手の成績を残した。

1993年のノルディックスキージュニア世界選手権では5kmクラシカル金メダル、15kmフリー銅メダルを獲得、

2度目のオリンピックとなったリレハンメルでは15kmクラシカル14位、5kmクラシカル8位、複合6位、リレー9位となった。

カテジナは夏季のトレーニングにマウンテンバイクを取り入れたがここでも優れた能力を発揮し、1995年のヨーロッパ選手権で3位となり、翌年のアトランタオリンピックに出場し18位となった。

1997年、4度目の出場となったノルディックスキー世界選手権の15kmフリーでようやく自身初のメダル(銅メダル)を獲得した。

1998年の長野オリンピックでは5kmクラシカルで銀メダル、複合で銅メダルを獲得。1999年の世界選手権では5kmフリーで銅メダルを獲得した。2002年のソルトレイクシティオリンピックでも銀メダル2個を獲得した。

その後産休に入り2003年7月2日に長女を出産、同年冬から競技に復帰、すぐにワールドカップで優勝するなど以前にも増した活躍を見せた。

2005年ノルディックスキー世界選手権10kmで初めて金メダルを獲得、2006年のトリノオリンピック30kmフリーで念願のオリンピック金メダルを獲得した。

2006年にカテジナは自国で開催される予定の2009年ノルディックスキー世界選手権組織委員会名誉副委員長に任命された。

2007年ノルディックスキー世界選手権札幌大会で2個のメダルを獲得、このシーズン限りで現役を引退した。2007年8月には2009年ノルディックスキー世界選手権組織委員会委員長に就任、同大会を成功に導いた。

2009年9月にはヨーロッパオリンピック委員会副委員長に選出され、その活躍の場を広げている。

主な成績

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カテジナ・ノイマノワ」の関連用語

カテジナ・ノイマノワのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カテジナ・ノイマノワのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカテジナ・ノイマノワ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS