テレビ番組『四神将棋』において
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「四人将棋」の記事における「テレビ番組『四神将棋』において」の解説
2016年12月27日から不定期に放送されているBSフジのテレビ番組『四神将棋』では、図3の配置で行われている。通常の9×9の将棋盤の外側に3段(3×9)増設され(言い換えれば15×15の盤から四隅3×3を切り取った形)、その部分が各員の自陣として通常の将棋と同じ駒配置がなされる。通常の将棋と比較すると(正面の)敵陣との間隔が3段から9段となり3倍の距離があるため、単純に歩を突いて攻めようとすると時間がかかる。そのため飛車や角、香車など移動距離が無限の駒が非常に重要となっているため、番組中ではこれによる攻めと守りの両立や意表をついた動きが見られ様々なドラマを生んでいる。その他、「将棋盤が拡張されているため(左右の敵を攻める場面など)二歩が発生しにくい(同様に、6枚の歩得が発生して、ようやく全ての筋に歩を打つ事が可能となる)」「通常通りの駒配置で開始するため振り飛車や矢倉囲いなど通常の将棋同様の囲いや戦術を使用できる」などといった点が他の四人将棋と異なる。四神将棋の項も参照
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