ツチイナゴ Patanga japonica
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:10 UTC 版)
「バッタ」の記事における「ツチイナゴ Patanga japonica」の解説
他のバッタとは違う特徴が多い。体長は4 - 5cmほどで、成虫の体型はトノサマバッタに似るが、体色は褐色で、背中の真ん中に白っぽい線があり、複眼の下に黒っぽい線がある。また、全身に細かい毛が生えている。食べる植物はイネ科植物ではなく、クズやカナムグラなどの葉の広い植物で、それらの植物が生えている草丈の高い茂みによく生息する。他のバッタは卵で越冬するが、ツチイナゴは成虫で越冬する。
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