チョンスン(貞純)大妃・慶州金氏:キム・ヨジン-(高島雅羅)
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王妃→英祖王の死後、大妃(テビ)となる。英祖の正室。老論派をまとめる真の黒幕。サンの廃位を企み数々の策略を巡らすが陰謀が露見して、王命により廃位されるがしかし王の死後英祖の宣旨は英祖の死後も祖父への孝心を保つ正祖(サン)によって発布されず嘉靖堂(カジョンダン)へ軟禁処分となる。その後、チャン・テウを牽制しようとするホン・グギョンの野心につけこんで再び宮中に戻る。チャン・テウが持つ力の恐ろしさを誰よりも知っており、策略を用いて彼を朝廷から追放した過去がある。自殺未遂を起こした後で「薬の服用を誤っただけで、王様は私を気遣ってくれている」などと老論派の前で偽証してサンに貸しを作ったり、ホン・グギョンにテウの上奏書を渡す代わりに彼の弱みを握って事を運ばせるなど、政治的な駆け引きに長ける。元嬪の想像妊娠を見抜くなど視野も広く、目ざとい。英祖が存命中はサンの異母弟にあたる恩全君(ウンジョングン)、正祖が即位してからは元嬪の死後にホン・グギョンによって彼女の養子とされた完豊君(ワンプングン、恩彦君の実子)を東宮に封じ、サンを排除して垂簾聴政を敷くことを企む。英祖の遺言状を奪うべく暗躍していたが、第76話の謀反を機に遂に断罪され、全てを失って嘉靖堂へ押し戻される。そして、斬首刑に処されるチェ・ソクチュ達から老論派の未来を託された。
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