チョコレートグラミー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 23:37 UTC 版)
チョコレートグラミー | ||||||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||
DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() |
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分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Sphaerichthys osphromenoides Canestrini, 1860 |
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英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Chocolate gourami |
チョコレートグラミー(学名:Sphaerichthys osphromenoides)は、スズキ目オスフロネムス科に分類される魚の一種。
分布と生息地
インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、マレー半島に分布する[2]。泥炭による弱酸性の水域に生息する[2]。
形態
全長約6 cm[2]。暗褐色の体色に白い横縞が数本入り、尻びれと背びれが白く縁取られる。胸びれと尾びれは透明で、これを細かく動かしてゆっくりと泳ぐ。雄は発情すると背びれと尻びれの内側が赤く発色する。
生態
繁殖においては、親が卵を口腔内に保護する、いわゆるマウスブルーダーである。雑食性で、主に昆虫を捕食する[2]。
人間との関係
飼育は容易だが、細菌感染や寄生虫を防ぐため、生息環境である弱酸性の水を用意する必要がある[3]。水温は25 - 27°Cに維持する必要がある.[3]。生き餌や冷凍餌を好む[4]。
出典
- ^ Low, B.W. (2019). “Sphaerichthys osphromenoides”. IUCN Red List of Threatened Species 2019: e.T89808951A89808958. doi:10.2305/IUCN.UK.2019-2.RLTS.T89808951A89808958.en 2024年2月15日閲覧。.
- ^ a b c d Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2024). "Sphaerichthys osphromenoides" in FishBase. February 2024 version.
- ^ a b Sanford, Gina (1999). Aquarium Owner's Guide. New York: DK Publishing. ISBN 0-7894-4614-6
- ^ Axelrod, Herbert R.『Exotic Tropical Fishes』T.F.H. Publications、1996年。 ISBN 0-87666-543-1。
関連項目
固有名詞の分類
淡水魚 |
アベハゼ エゾウグイ チョコレートグラミー レッドフィンレッドノーズ ブラックバス |
熱帯魚 |
ペルヴィカクロミス・プルケール プラチナ・グラミー チョコレートグラミー コリドラス・パンダ レッドフィンレッドノーズ |
熱帯魚 |
ペルヴィカクロミス・プルケール プラチナ・グラミー チョコレートグラミー コリドラス・パンダ レッドフィンレッドノーズ |
グラミー |
ピグミーグラミー パールグラミー ドワーフグラミー チョコレートグラミー スリースポットグラミー |
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