チャールズ・オーガスト・ニコルズとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 製作者 > 映画製作者 > アメリカ合衆国の映画監督 > チャールズ・オーガスト・ニコルズの意味・解説 

チャールズ・オーガスト・ニコルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/09 09:38 UTC 版)

チャールズ・A・ニコルズ
Charles A. Nichols
本名 Charles August Nichols
生年月日 (1910-09-15) 1910年9月15日
没年月日 (1992-08-23) 1992年8月23日(81歳没)
出生地 アメリカ合衆国ユタ州ミルフォード英語版
死没地 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス
職業 アニメーター
 
受賞
カンヌ国際映画祭
フランス映画技術高等委員会賞
1954年プカドン交響楽
その他の賞
テンプレートを表示
雇用者

チャールズ・オーガスト・ニコルズ (Charles August Nichols1910年9月15日 - 1992年8月23日)はアメリカ合衆国アニメーターアニメーション演出家映画監督ユタ州ミルフォード市生まれ。アメリカン・アニメーションの黄金時代を支えた人物であり、ウォルト・ディズニー・カンパニーハンナ・バーベラ・プロダクションで活躍した。

しばしばニック・ニコルズともクレジットされた[1]

来歴

1935年にディズニースタジオに入社。ここでのアニメーター時代に初めてアニメーターとしてクレジットされたのは1940年の映画『ピノキオ』であり、登場人物の一人であるコーチマン(馬車屋)のアニメを担当している。1944年に監督に抜擢され、多くの短編映画作品で監督を務めた。ディズニー時代の代表作に『プカドン交響楽』 (Toot, Whistle, Plunk and Boom) やプルートの短編映画シリーズなどがある。

1962年にディズニースタジオを退社後はハンナ・バーベラ・プロダクションへ移籍し、『宇宙家族ジェットソン』や『原始家族フリントストーン』といったテレビアニメ作品シリーズで演出の腕を揮い、映画『シャーロットのおくりもの』ではイワオ・タカモトと連名で監督を務めている。その後も『スクービー・ドゥー』シリーズや『ほえよ! 0011』 (Hong Kong Phooey) など1970年代のハンナ・バーベラ作品の多くで演出・監督担当として作品制作に携わり続けた。

主な参加作品

ディズニー時代

ハンナ・バーベラ時代

脚注

  1. ^ 主に『スクービーのラファリンピック 』(Scooby's All-Star Laff-A-Lympics) の第2シーズンが挙げられる。

参考文献

  • デイヴ・スミス『Disney A to Z オフィシャル百科事典』、2008年 ISBN 978-4835616919 p.333.

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「チャールズ・オーガスト・ニコルズ」の関連用語

チャールズ・オーガスト・ニコルズのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



チャールズ・オーガスト・ニコルズのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのチャールズ・オーガスト・ニコルズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS