ダイヤフラム
圧力の作用に応じ、変位を生じる膜のこと。基布の両面に耐油、耐熱性のゴムをコーティングし、気密もしくは油密機能を保ちながら柔軟性をもたせる。正圧や負圧によりダイヤフラムに生じる力で稼動部分を作動させたり、圧力の調整弁にも用いる。例えばブレーキの倍力装置や燃料噴射システムの燃圧調整バルブ、また、EGR制御バルブや、電子制御式燃料噴射システムの燃圧調整弁などに採用されている。圧力センサーの正圧もしくは負圧が作用する膜にも用いられる。さらに、ダイヤフラム状のガスケットが用いられることがあるが、これはダイヤフラムガスケットと称される。
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