タウヌスTCとは? わかりやすく解説

タウヌスTC (1970–1976)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 14:26 UTC 版)

フォード・タウヌス」の記事における「タウヌスTC (1970–1976)」の解説

1970年再登場したタウヌスは前述通り12M・15Mの後継車種として登場した2・4ドアセダン、2ドアクーペ、4ドアワゴンであったが、設計英国であった。これは1968年エスコート1969年カプリに次ぐ英独一元化政策産物で、フォード・コーティナ Mk III とはセダンのリアフェンダーとルーフラインが異なる(タウヌスはノッチバック、コーティナはセミファストバック)ことと、クーペがタウヌスにのみ設定されていたこと以外はほぼ同じ設計であったドイツのタウヌス愛好家たちにとっては後輪駆動直列シリンダーエンジン、リジッドアクスルリアサスペンションのTCシリーズ1950年代への逆戻りに他ならず、彼らはTCシリーズを"Barock-Taunus"と呼んだまた、中央部突出したノーズデザインは1960年代末にGM副社長からフォード社長にヘッドハントされながら一年余り解任されサイモン・ナッドセンの命令デザインされと言われ、"The Knudsen Nose"と呼ばれた

※この「タウヌスTC (1970–1976)」の解説は、「フォード・タウヌス」の解説の一部です。
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