タイ国鉄GE型ディーゼル機関車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/10 07:22 UTC 版)
タイ国鉄GE型ディーゼル機関車(タイこくてつGEがたディーゼルきかんしゃ)は、1963年から1965年にかけて製造されたタイ国有鉄道の電気式ディーゼル機関車である。その車番から4000形と呼ばれる場合もある[1][2]。
注釈
- ^ 性能が低く、またエンジンや変速機にトラブルが多かったため導入後まもなく米軍に徴発されベトナムに転籍、廃車[3]。
- ^ その後も1986年製のHAS型(70形)や国鉄所有でない専用線所属機、近年輸入された元JR北海道DD51形のような工事会社所属機など、タイ国内への液体式ディーゼル機関車の導入実績は存在する。しかし、これらはいずれも入換機や工事列車の牽引用として製造・導入されており、国鉄の本線運用を目的としたものではない。
- ^ 名称は日本のファンの間で慣用的に呼ばれているものであり、タイ国鉄の正式名称ではない。
出典
- ^ 『鉄道ピクトリアル』1970年12月号 (No.245) p.61 電気車研究会
- ^ 『鉄道ピクトリアル』2000年4月号 (No.683) p.102 電気車研究会
- ^ “Plymouth CR-8b/BB1001/First D10H|Railways in Vietnam”. 2022年11月24日閲覧。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』1970年12月号 (No.245) p.54・61 電気車研究会
- ^ “โรงเรียนวิศวกรรมรถไฟ(鉄道工科学校)|Facebook” (2022年1月18日). 2023年2月13日閲覧。
- ^ “โรงเรียนวิศวกรรมรถไฟ(鉄道工科学校)|Facebook” (2022年1月18日). 2023年2月13日閲覧。
- ^ “โรงเรียนวิศวกรรมรถไฟ(鉄道工科学校)|Facebook” (2022年1月18日). 2023年2月13日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』第396号、交友社、1994年4月、102-103頁。
- 1 タイ国鉄GE型ディーゼル機関車とは
- 2 タイ国鉄GE型ディーゼル機関車の概要
- 3 脚注
- タイ国鉄GE型ディーゼル機関車のページへのリンク