タイル目地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 05:28 UTC 版)
目地(めじ、めち)とは、タイルとタイルの隙間を指す。剥離防止や防水を目的として、通常モルタルや白セメントが充填され、色はグレーまたは白になる。目地は性質上カビの発生源になりやすいため、こまめな清掃が不可欠である。 以前は、「外国製の輸入タイルの場合、タイルの大きさに誤差があり、目地が大きめにとられることが多い。日本のタイルは精度が高く、目地を小さくとることができる。」とよく言われたが、タイルの風合いや製法によるところがあるため、輸入タイルという区分で寸法精度について一概に評価するのは危険であり、個々のタイルの性質を理解した上で、目地幅を決定することが望ましい。
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