タイタニアと共に行動する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 00:16 UTC 版)
「タイタニアの登場人物」の記事における「タイタニアと共に行動する人物」の解説
リディア 声 - 名塚佳織 10歳。弱小なエルビング王国の第二王女。天真爛漫かつ聡明な少女。元気で、逆境に全く苦悩することなく、世話役のバルアミーをいい意味で翻弄している。本音をはっきり言う性格が、本音を隠す生き方を強いられてきたジュスランに気に入られる。また、時折物事の核心をついた発言で高く評価されてもいる。好物は歳相応の甘いお菓子。エルビング王国が抱える多額の借金の肩代わりを申し込むため、タイタニア一族中「最も話のわかる」とされているジュスランの仕事先を訪れ、行儀見習いの客人兼借金の形としてジュスランの保護下で暮らすことになる。その後はウラニボルグ内で「ジュスラン・タイタニアの秘蔵っ子」としてエルビング王国国王よりも遥かに厚い待遇を受けることになる。その後、バルアミーとラドモーズの乱闘騒ぎで、自主的に本国に帰還するようアジュマーンからジュスランに求められるが、見かねたアリアバートが後見人となることで再び滞在を許される。 アニメ版では、エルビング王国が反タイタニア派との繋がりを疑われ、忠誠の証として鉱山利権を要求された際、鉱山の代わりにリディアが人質となることで決着する。また、直接アジュマーンの居室に乗り込もうとする子供らしい大胆さを見せ、アジュマーンを苦笑させる。それもあってか、前述の乱闘騒ぎでアジュマーンはリディアには甘い処置をしている。またファン・ヒューリックを捕らえるためにイドリスが採った策の意図を見抜くなど、幼いながらも鋭い洞察力を持ち、ジュスランからは将来が楽しみだと期待されている。 ウラニボルグへ向かったジュスランをエドナ・フレデリックス艦長と共に「朝焼けの女神(アウストラ)」で待つ。1人戻ってきたバルアミーの無事を喜び、エルビング王国へと帰国する。
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