ソースポート時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:17 UTC 版)
1997年頃、id Softwareの『Quake』などより高度な技術とカスタマイズ性のあるデザインの新作ゲームに注目が集まるようになり、Doom WADへの関心は低下していった。 1997年12月23日、id SoftwareはDoomエンジンのソースコードを制限されたライセンスの元で公開し、1999年10月3日にGNU General Public Licenseの条件下で再び公開した。ソースコードが利用可能になると共にプログラマーがゲームのあらゆる面の修正、技術的制限及びバグの除去、全く新しい機能の追加を行えるようになった。 これらのエンジンのMod、つまりDoomソースポートは、それ以来WAD編集活動の多くの対象になっている(ただし、一部の純正主義者はオリジナルの無改造エンジンを好む)。2018年の時点で、いくつかのソースポートがまだ積極的に開発されており、Doomは未だにWADを作成する人々の根強い支持を維持している。
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