センサー・武器システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 22:46 UTC 版)
「あづま (訓練支援艦)」の記事における「センサー・武器システム」の解説
対空捜索レーダーとしては、2次防艦で導入が計画されたものの遅延していたAN/SPS-40が搭載された。当時、既に同等の性能を備えたOPS-11を独自開発により装備化していたことから、同機は本艦のみの装備となった。対水上捜索レーダーは標準的なOPS-16が搭載された。 訓練支援艦特有の装備として、訓練射撃を受けて操縦不能に陥った標的機が自艦に近接・衝突の恐れが生じた場合にこれを撃墜するための最低限の火力として、前任の「くす」の装備砲と同型のMk.22 50口径3インチ単装緩射砲およびMk.51 射撃指揮装置が搭載された。また当時対潜艦が不足していたことから、他艦から転活用したAN/SQS-11AソナーおよびMk.2短魚雷落射機も搭載された。
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