セルジューク朝の台頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:40 UTC 版)
マフムードの後を継いだ息子のマスウード1世(英語版)(在位1031年 - 1041年)は、1040年に新興のセルジューク朝にダンダーナカーンの戦い(英語版)で敗れ、ホラーサーンなど支配領域の西半を失った。 その後、ガズナ朝はイブラーヒーム(英語版)(在位1059年 - 1099年)の治世に幾分か勢いをとりもどしたが、かつてのような栄光や力はもはや失われ、12世紀前半にはホラーサーンを本拠地としたセルジューク朝のサンジャル(在位1118年 - 1157年)に臣従して貢納を行うほどであった。
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