セルジオ・ドゥトラ・サントスとは? わかりやすく解説

セルジオ・ドゥトラ・サントス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 08:32 UTC 版)

セルジオ・ドゥトラ・サントス
Sérgio Dutra Santos
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1975-10-15) 1975年10月15日(48歳)
出身地 Diamante do Norte
ラテン文字 Sérgio Dutra Santos
身長 184cm
体重 78kg
選手情報
ポジション L
利き手
スパイク 325cm
ブロック 310cm
獲得メダル
ブラジル
オリンピック
2004 男子バレーボール
2008 男子バレーボール
2012 男子バレーボール
2016 男子バレーボール
世界選手権
2002 男子バレーボール
2006 男子バレーボール
ワールドカップ
2003 男子バレーボール
2007 男子バレーボール
パンアメリカン競技大会
2003 男子バレーボール
2007 男子バレーボール
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セルジオ・ドゥトラ・サントス(Sérgio Dutra Santos, 1975年10月15日 - )は、ブラジルの元男子バレーボール選手。ポジションはリベロ。元ブラジル代表

来歴

ブラジル代表のリベロに選出され、2001年に国際大会デビューを果たす[1]2001年ワールドリーグ2003年ワールドリーグでベストレシーバー賞、2002年ワールドリーグでベストディガー賞を受賞、2002年世界選手権2003年ワールドカップで金メダルを獲得し、ワールドカップではベストリベロ賞を受賞した。

2004年アテネオリンピックではブラジルにとって3大会ぶりの金メダル獲得に貢献するとともに、ベストディガー賞、ベストレシーバー賞、ベストリベロ賞の3賞を独占受賞し、同年オリンピック金メダリストの「世界一のリベロ」として、スーパーリーガからイタリアセリエAの強豪クラブ・ピアチェンツァへ移籍した。2008年まで在籍したピアチェンツァでは、2007-08年欧州チャンピオンズリーグでベストリベロ賞を受賞している。

その後も2000年代のブラジルバレー黄金期のナショナルチームの守護神として活躍を続け、2006年世界選手権2007年ワールドカップで金メダルを獲得し、ワールドカップでは2大会連続ベストリベロ賞を受賞。2008年北京オリンピックでは連覇はならなかったものの、銀メダル獲得に貢献した。

2009年ワールドリーグでは初のMVPと賞金30,000USドルを獲得[2]。優勝した2009年南米選手権2009年ワールドグランドチャンピオンズカップにおいてもベストリベロ賞を受賞した。

2012年8月のロンドンオリンピックでは、2大会連続となる銀メダルを獲得した。

2021年にバレーボール殿堂入り[3]

球歴

所属クラブ

  • ECバネスパ (2003-2004年)
  • パッラヴォーロ・ピアチェンツァ (2004-2008年)
  • サンタンデール・サンベルナルド (2008-2010年)
  • SESI São Paulo(2010-2017年)
  • Corinthians-Guarulhos(2017-2019年)
  • Ribeirão Preto Vôlei(2019-2020年)

脚注

  1. ^ FIVB World League 2003 - Sérgio Dutra Santos
  2. ^ Volleyb@ll.it - Brazil is 2009 World League Champion
  3. ^ Sergio Santos - Class of 2021” (英語). International Volleyball Hall of Fame - Holyoke, Massachusetts USA. 2024年3月24日閲覧。

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